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健康ニュース

犬、猫、鳥類との接触から移る感染症、死亡例もあり!

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JACLOU-DL / Pixabay

ペットとキスをしたり、一緒に寝たり…今や当たり前になった光景ですが、実は要注意! 過度なスキンシップは、飼い主に感染症を引き起こすだけでなく、最悪の場合、死に至らしめることもある。飼い主なら知っておきたいペットからの感染症について紹介する。

今年1月、福岡県の60代の女性が、動物から人に感染する、コリネバクテリウム・ウルセランス感染症により死亡していたことがわかった。厚生労働省によると、女性が亡くなったのは2016年5月。女性がエサを与えていた野良猫のうちの1匹から、同じ菌が確認されたことから、厚生労働省は猫から感染した可能性があると考えている。同感染症による死亡例は国内初。動物からうつる感染症で、人が亡くなることもあるのだ。

「野良猫に限ったことではありません。家庭で飼っているペットからも感染することはあります」と話すのは、白金高輪動物病院顧問の佐藤貴紀さんだ。動物から人に感染する病気を総称して、“動物由来感染症”という。世界保健機関(WHO)で把握されているだけでも、その感染症の数は200種以上。それらすべてが日本に存在するわけではないが、国内でも数十種類は確認されている。

ひっかれたり、なめられると感染

 動物由来感染症の中でも、特に近年増えているのが、パスツレラ症だ。パスツレラ菌は犬や猫の口の中に普通にいる常在細菌。かまれたり、ひっかかれたり、なめられたりすることで、この菌が人にうつり、発症するという。ほとんどの場合、皮膚が赤く腫れる程度の症状ですむが、傷が深いと骨髄炎になることもある。ほかにも、ドブネズミなどの尿から感染するレプトスピラ症や、キタキツネから感染するエキノコックス症、ミドリガメやイグアナなどからうつるサルモネラ症、インコやオウム、ハトなどのフンに含まれるクラミジア菌を吸い込むことで感染するオウム病なども、主な動物由来の感染症として挙げられる。

厚生労働省によると、鳥類からうつるオウム病には、毎年数十人が感染。2017年には妊婦2人の死亡例が報告されている。エサを口移ししたりすると感染するので注意が必要だ。動物から人に感染する病気は多々あるが、その認知度がかなり低いのが問題だと、前出の佐藤さんは指摘する。福岡県が独自で行った調査では、飼い主の約6割が動物由来感染症の危険性を認識していなかったという。

「かわいい容姿に惑わされがちですが、動物は必ず、なんらかの病原体を持っています。毎日お風呂に入るわけでもないですし、肉眼で見えなくても毛の間や足裏などに細菌やウイルスが付着していることも多いんです」(佐藤さん)今は昔と違い、ペットの飼育場所が外から室内へ変わってきている。一緒の布団に寝たりと、ペットと人との距離が近くなり、動物由来感染症に感染するリスクは増えているのだ。厚生労働省においても過度な接触を避けるよう、呼びかけている。

引用先:女性セブン

パスツレラ症とは?ネコの口腔内には約100%、イヌでは約75%常在

パスツレラ属菌
日本大学医学部臨床検査医学
教室・荒島康友 先生提供

パスツレラ症とはパスツレラ菌の感染により、30分~2日で皮膚症状、呼吸器症状の出る病気です。ネコの口腔内には約100%、イヌでは約75%と他の人畜(獣)共通感染症と比較にならない程高率に常在しています。ヒトでは、従来、イヌ、ネコの咬み傷、引っ掻き傷による皮膚化膿症が主であるとされてきました。しかし、近年の調査結果によると、実は日本では鼻から肺までの呼吸器系の感染が最も多く約60%を占めます。次に皮膚の化膿症が続き、骨髄炎、外耳炎等の局所感染症をはじめ、敗血症、髄膜炎といった全身重症感染症、さらには死亡に至った例も確認されています。今までこの感染症の存在は、ほとんど知られていませんでした。咬まれたり、引っ掻かれたりしたあと、傷ができたところが腫れ、化膿する症状が主で、最近の調査では、呼吸器系の疾患、骨髄炎、外耳炎等の局所感染、敗血症、髄膜炎等の全身重症感染症、さらには死亡例も出ています。高齢者、糖尿病患者、免疫不全患者等の基礎疾患を持つ人が特に感染しやすく、重症化の例も多く視られます。しかしながら、この病気は口移し等の過剰な接触を行わないこと、動物からの受傷に気をつけることにより防止できます。

人への感染源となりうる動物 犬、猫、鳥類

※他の感染症にはないほど高い保有率のため、ペットオーナーが最も注意しなければならない感染症です。

症状
高齢者、糖尿病患者等の抵抗力の弱い人の、日和見感染による発症が多くみられています。
1)呼吸器症状
人のパスツレラ症の約60%を占め、喘息、結核、悪性腫瘍等の 疾患がある場合に、発症しやすく、
くり返し発症することがあります。軽い風邪の様な症状から、重篤な肺炎までみられます。
2)皮膚症状
パスツレラの約30%を占め、犬、猫に咬まれたり、引っ掻かれたりしたあと、約30分から2日で受傷部に激痛、発赤、腫脹を起こし、フレグモーネ(蜂窩織炎)となることが多く、免疫不全等の基礎疾患がある場合は重症化し、骨髄炎、敗血症となることもあります。
3) ペットの場合
一般に、犬、猫が感染してもはっきりした症状は現れません。まれに猫で肺炎や化膿した皮膚病になることがあります。

4.感染経路
経口、経皮感染等の直接感染で、媒介昆虫などはありません。犬、猫に咬まれたり、引っ掻かれたりした傷よりから感染します。口移しなどで餌を与える等過剰なスキンシップによる経口感染によりますが、飛沫感染も稀にみられます。

5.治療
 抗生物質が有効ですので、医師に相談してください。

6.予防
 健康に負荷のある人(糖尿病、肝障害、免疫不全等の基礎疾患)は過剰な接触をさけましょう。
ペットを寝室に入れない。猫の爪はこまめに切りましょう。口移し等の過剰なスキンシップはさけましょう。
犬、猫が原因としての受傷があった場合は必ず消毒を徹底し、感染の可能性があれば医師に相談しましょう。

※猫は特に室内飼育をすることにより野外での感染の防御が完壁にできます。

口移しなどで餌を与える等過剰なスキンシップを控え、噛まれたり、引っ掻かれたりしたら消毒を徹底しましょう。

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