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オークラ東京本館 19年9月開業!全容が明らかに!

更新日:

(株)ホテルオークラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:荻田敏宏)ホテルオークラグループの中核事業であるホテルオークラ東京の本館建替計画のホテル施設について、その概要を決定し発表した。

[敷地 西側からの外観図]正面奥:オークラ プレステージタワー、左側:オークラ ヘリテージウイング、正面手前:大倉集古館

1. ホテル名称
英語名: The Okura Tokyo  日本語名: オークラ東京

 同社は、現在、海外を中心に「オークラ プレステージ」ブランドによるホテルを展開しているが、今般、新たに、ホテルオークラグループのトップブランドとして「オークラ ヘリテージ」ブランドを創設する(*)。そのうえで、「オークラ ヘリテージ」および「オークラ プレステージ」の両ブランドのショーケースともなる新ホテル『The Okura Tokyo』を開業するもの。

・ 『The Okura Tokyo』コンセプトムービー

同ホテルは、オークラ ヘリテージ、オークラ プレステージという同社を代表する2つのブランドを一体で運営する「Two Brand One Operation」のホテルとなる。この2つのブランドを運営する特別なホテルとしての位置づけを明確にするために、新本館のホテル名称を、ホテルオークラ東京から 『The Okura Tokyo』として、新たに出発する。

(*)オークラ ヘリテージとは、その国の文化や歴史的遺産を継承した重厚感と気品に満ちたラグジュアリーホテルブランドで、ゆっくり紡がれてきた時間が息づく荘厳な雰囲気とホテルオークラの真髄を極めたおもてなしで、至福の時間(とき)を過ごしていただくことをブランドの価値観としている。

(1)ホテル施設概要
 The Okura Tokyoは、2つのブランドの特徴をより明確にするために、2棟の建物で構成する。高層棟である「オークラ プレステージタワー」では、国際都市 東京の躍動感や洗練さに、和のアクセントを取り込んだコンテンポラリー・ラグジュアリーホテルを創造していく。
 東京の眺望を満喫できるようにオークラ プレステージブランドの客室を28階以上に設置するとともに、オークラ伝統のレストラン、都内でも屈指の収容人数を誇り、大規模な国際会議などにも対応できる大宴会場なども擁するインターナショナルホテルとして運営していく。

 一方、中層棟である「オークラ ヘリテージウイング」では、日本の美のエッセンスで創り込む、唯一無二のラグジュアリーホテルを創造していくとしている。近年の都心部のラグジュアリーホテルがオフィスとの併設ホテルが多い中で、オークラ ヘリテージウイングは、オークラ ヘリテージブランドの広々とした間取りの客室や日本の和を表現する日本料理「山里」、茶室「聴松庵」などのホテル施設に絞って建物を構成し、日本の美を継承するホテルとしての独立性を確保するとともに、国内外の賓客の迎賓館ともなるホテルとして運営していくとしている。

[敷地概要・建物配置計画]

 約2.6haの敷地面積に対して、1.3haあまりの緑地・庭園を確保し、都会の中にあっても、ゆとりと品格ある空間を創出しながら、ホテル施設と自然環境や周辺環境との調和・共生を図るとしている。

 オークラ プレステージタワーは敷地の南に配置。一方、オークラ ヘリテージウイングは、敷地の中央に置き、北側は広大な緑地・庭園、南側は後述の「オークラスクエア」を望むことができるように配置している。
 大倉集古館、オークラ ヘリテージウイング、オークラ プレステージタワーの3施設に囲まれた空間(敷地の西南部分)には、内外の賓客を迎える象徴としての広場「オークラスクエア」を設置する。

[施設概要表]
<オークラ ヘリテージウイング> 
高さ・階数:約75m(17階、地下1階)
延床面積:約27,000㎡
客室(うちスイートルーム):140室(うち7室)
レストラン・バー:レストラン: 2、バー:1
ホテル付帯施設:茶室

<オークラ プレステージタワー>
高さ・階数:約188(41階、地下1階)
延床面積:約 153,000 ㎡
客室(うちスイートルーム):368室(うち10室)
レストラン・バー:レストラン: 3、バー:2
宴会場:大宴会場2室、中宴会場6室、小宴会場12室
婚礼施設式場:チャペル2施設、神殿1施設
ホテル付帯施設:クラブラウンジ、フィットネス&スパ、プール、オークラサロン、デリカテッセン、囲碁サロン、ショッピングエリア
その他施設:オフィス
駐車場:
ヘリテージ ウィング、プレステージタワーのホテル用329台、オフィス用79台、その他19台、合計427台

(2)建築設計・インテリアデザイン
 同建物の建築設計は、大成建設株式会社設計本部を設計統括とした6社による共同設計体制。その中で、ホテルオークラが培ってきた日本の伝統美の継承、そして次世代への橋渡しという観点から、ホテルオークラ東京旧本館ロビーを設計した谷口吉郎氏の子息である谷口吉生氏が、2つのホテルロビー、日本の趣を表現する日本料理「山里」等の料飲施設、オークラスクエア等の設計にあたっている。

建築家 谷口吉生氏(株式会社谷口建築設計研究所)
1937年東京生まれ。ハーバード大学で建築を学び、丹下健三氏のもとで経験を積む。主な作品に「東京都葛西臨海水族園」「東京国立博物館法隆寺宝物館」「ニューヨーク近代美術館」「京都国立博物館平成知新館」「GINZA SIX」など。現在、建築家の父・谷口吉郎氏の生誕地(金沢)に建築博物館のプロジェクトなどが進行中。

3. ホテル施設
(1)オークラ庭園について
 高低差のある敷地形状を活かし、敷地の約半分の1.3haを緑豊かな庭園にする。敷地の西南角、敷地の中で最も高い場所となるホテルの正面エントランス前には、お迎えの空間としてシンボル性が高く品格のあるオークラスクエアを、敷地の北側および東側にはダイナミックな地形を活かし、圧倒的な緑量の立体的なオークラ庭園を設ける。オークラ庭園は、オークラスクエアの水盤を起点として、滝、池、湿地など水の動きや流れを石や砂利を用いて「水の道」として見たて、敷地全体を枯山水の庭園として表現している。

 また、初春の梅に始まり、秋のモミジの紅葉まで、四季折々の風情をゲストに感じてもらえるよう、さまざまな樹種を採り入れました。散策時には言うまでもなく、宴会場や日本料理「山里」からも一面のガラス越しに四季の移ろいを感じてもらえるような設えとしております。

(2)ホテルロビー
◆ オークラ ヘリテージウイングのホテルロビー(ヘリテージロビー)
 オークラ ヘリテージウイングのロビーは、静寂さとあたたかさを感じる独特の和の趣きをもったロビーにしていくとしている。オークラ プレステージタワーのロビーとの差別化を図るため、谷口吉生氏の設計のもと、ロビーの空間そのものを日本の床の間のように、静謐な場所として、その中にオークラを象徴するデザインをちりばめ、錦張り交ぜの壁面装飾や六角形のブラケット照明、鱗紋などのオークラのアイコンが浮かび上がるような空間構成とした。入口正面の壁面には、旧本館の大宴会場「平安の間」で使用されていた「三十六人家集の料紙」を移設・再現する。

 また、エントランス脇には、ライブラリースペースを設け、寛いだ空間で、一人の時間を愉しんでいただいたり、待ち合わせをしてもらうなど、ゆったりとした時間を過ごせるようにしている。

ヘリテージロビー

ライブラリーラウンジ

◆オークラ プレステージタワーのホテルロビー(メインロビー)

 谷口吉生氏の設計によるオークラ プレステージタワーのロビーには、旧本館ロビーを精緻に復元し、旧本館に息づいていた日本の伝統美を継承していく。
 オークラを象徴する照明器具「オークラ・ランターン」や、満開の梅の花のように見立てた「梅小鉢のテーブルと椅子」、六大陸各都市の時を刻む「世界時計」、そして「行燈」などを再配置していく。また、色絵磁器の人間国宝 富本憲吉氏がデザインし、西陣の純絹のつづら錦に仕上げた「四弁花紋様の装飾」や「麻の葉紋の木組み格子」などについては、旧本館仕様そのままに製作する。旧本館ロビーを復元するにあたり、かつての空間構成や照度・音響などさまざまな角度から調査・検証しており、その空気感までを含めて継承できるものとしている。

メインロビーは旧本館の伝統美を受け継ぐ(イメージ)(C)2018 TANIGUCHI and ASSOCIATES ALL RIGHTS RESERVED

(2)客室 
◆オークラ ヘリテージウイングの客室

 標準客室面積が約60㎡と、都内屈指の広さの客室となる。さらに間取りについても間口を8m以上とり、大きな窓を持つ開放感あふれる客室としている。気品と日本文化が薫るデザインの客室は、都会の中にあって心安らぐ寛ぎの空間を提供する。客室は、大きく分けて2タイプあり、リビング空間に大きな窓面をとったワイドリビングタイプと、浴室で外を見ながらゆったり寛げるビュー・バスタイプがある。いずれのタイプの客室も浴槽はブローバスとし、また全室にミストサウナを設置しており、心身ともにリラックスできる。

ビュー・バスタイプの客室

◆オークラ プレステージタワーの客室

 標準客室面積 約50㎡となる。間口が6.0mから7.2mとなる開放感あふれる空間を基準としている。客室は28階から40階に配置し、眼下に広がる大都会の眺望を愉しむことができる。客室は、オークラ ヘリテージウイングの客室と同様に、大きく窓をとるワイドリビングタイプと浴槽から大都会の眺望を望めるビュー・バスタイプを用意している。

ワイドリビングタイプ

◆インペリアルスイート(オークラ プレステージタワー 39・40階)

 オークラ プレステージタワー最上部である39階、40階の2層を使い、都内では例をみない広さのメゾネットタイプのスイートルームを設置する。3ベッドルームスイートとしても機能するインペリアルスイートの面積は720㎡と、日本最大の広さを誇るスイートルームとなる。2層吹き抜けのリビングルーム、ミーティングにも使えるシアタールームなども設置し、宿泊だけではなく、エグゼクティブミーティングなどにも利用可能となる。また、バスルームは、寝湯、打たせ湯なども設置し、究極の贅沢なスイートルームとなる。

インペリアルスイート

◆プレジデンシャルスイート(オークラ ヘリテージウイング 17階)

 オークラ ヘリテージウイングの最上階である17階には、広さが256㎡の和を基調としたスイートルームを設置する。隣接する客室と接続すると約320㎡の広さの客室となる。リビングルームとバスルームから眺めることのできる坪庭を配し、和の趣きある客室を、より一層引き立て、寛ぎと癒しの時間を提供する。

プレジデンシャルスイート

◆クラブラウンジ(オークラ プレステージタワー 37階)
 オークラ プレステージタワー クラブフロア(37~40階)、およびオークラ ヘリテージウイングに宿泊のゲストが利用できるクラブラウンジ(37階)として、心地よい「もう一つの我が家」を

コンセプトに約430㎡を有する解放的なくつろぎの空間を用意した。

(3) レストラン
◆日本料理「山里」(オークラ ヘリテージウイング 4階) 
 日本料理「山里」は、五味・五法・五旬を基本に朝食から会席に至るまで本物の和食を追求・提供していく。また、天ぷらに加え、従来なかった寿司カウンターや割烹カウンターを設置し、ゲストとの対話の中で最高の料理を提供できるようにした。内装設計は、谷口建築設計研究所が担当し、日本庭園と一体となった和の空間を演出。気品と品格を備えた「ホテル和食堂の最高峰」のレストランを目指し運営していくとしている。 
〈席数:全94席  個室:5室〉

日本料理「山里」個室◆ファインダイニング(オークラ ヘリテージウイング 5階)
 日本のフランス料理の父とも称され、オークラフレンチの礎を築いた総料理長 故小野正吉の系譜を引くファインダイニング。食通達が愛してやまないオークラフレンチの世界に四季が織りなす日本の食文化も融合させた新しい世界を提案する。和を感じる静謐な店内でゲストの一人一人に合わせた料理を提供していく。〈席数:全58席 個室:1室〉

◆オールデイダイニング「オーキッド」(オークラ プレステージタワー 5階)

 朝食から深夜までさまざまなシーンにあわせ、食のオークラの集大成ともなる料理の数々を提供する。シェフ・パティシエ・バリスタの動きが見える吹き抜けの開放的な空間にはライブ感あふれるオープンキッチン、テラス席なども備え、スタイリッシュ&スマートをテーマに、洗練された上質なホテルダイニングを提供していく。
〈席数:全211席 [うちテラス席 33席] 個室:2室〉

◆ 中国料理「桃花林」(オークラ プレステージタワー 6階)

 日本初のホテル直営の広東料理レストランとして1962年にオープン。日本人の味覚にあった広東料理を常時200品以上提供し、多くのゲストに愛されてきた。新しい桃花林では、伝統の味を継承するとともに、四大中国料理を含む幅広い中国料理を提供する「オーセンティック・チャイニーズ」として展開する。
〈席数:全144席 個室:6室〉

中国料理「桃花林」

◆ 鉄板焼「さざんか」(オークラ プレステージタワー 41階)

鉄板焼「さざんか」は、1964年東京オリンピックの際に海外からのゲストに日本の食材を使った新しい「お肉料理」を紹介することを目的につくられた。ホテル鉄板焼レストランの魁となった歴史あるレストランだ。自然を尊び、土の個性を捉え独自に発展した日本の焼物から着想を得て、「土と炎の美」の魅力が空間全体に展開する店舗で、ホテル鉄板焼最高峰の品質とスタイリッシュな洋感覚の和の世界を、トップフロアの眺望とともに提供していくとしている。
〈席数:全80席 個室:5室〉

鉄板焼「さざんか」

(4)バー 
◆メインバー「オーキッドバー」(オークラ プレステージタワー 5階)
ゲストから愛され続けてきたホテルメインバー「オーキッドバー」の伝統と格式を継承し復活。従前のオーキッドバーのエッセンスとぬくもりの中に現代のスタイルを取り入れている。200種類以上のウイスキーコレクションを備え、文化の香りのする大人のバーとしてゲストを迎える。
〈席数:全83席〉

メインバー「オーキッド」

◆バー ラウンジ「スターライト」(オークラ プレステージタワー 41階)
オークラ プレステージタワーのトップフロアにあり、エレガントな空間で、大都市東京およびその周辺のスカイラインを楽しめる。テーマは「もう一つの旅を通じた発見」。店内は3つのゾーンに分かれ、それぞれの独自の物語が展開され、世界各国からお越しになるお客様の活気に包まれる国際都市 東京の躍動が感じられる。
〈席数:全109席 個室:2室〉

バーラウンジ「スターライト」

◆「バロンズ バー」(オークラ ヘリテージウイング 5階)
火山灰に埋もれ腐食することなく数百年を経た埋もれ木は神代と呼ばれる貴重な樹木。その神代ニレの1本木をバーカウンターに使い、シンプルで、かつ居心地のよい大人のバー空間を演出する。オークラ ヘリテージウイングにあるバーとして相応しい「選ばれし人々の隠れ家」的なバーとなる。
〈席数:全51席 個室:1室〉

(5)宴会場
 オークラ プレステージタワーには、最大で2,500名を収容ができる大宴会場をはじめ、合計20室の宴会場を設置する。

 大宴会場「平安の間」は、ホワイエおよび正対する中宴会場「曙の間」と一体利用が可能で、合計約3,000㎡の都内でも屈指の広さの宴会場となる。平安の間は、旧本館の平安の間にありました「三十六人家集の料紙」に代わるものとして、大倉集古館が所蔵する国宝「古今和歌集序巻子本」をモチーフに壁面装飾を新たに製作し、平安という名にふさわしい優美で品格のある「和」の宴会場の空間を創造。また、最新テクノロジーによる音響、映像、照明設備を完備し、大規模なレセプション、国際会議、イベントなどにも利用できる。

大宴会場「平安の間」

(6)婚礼施設
 オークラ プレステージタワーのトップフロア41階のスカイチャペルは、東京湾のベイサイドを望む窓を2面に配したスカイチャペルを、同棟の7階には、もう一つのチャペルであるグランドチャペルと神殿を配置。また、ゲストの利便性を確保するために、その他の婚礼付帯施設も同フロアに集中して用意している。

◆「オークラフィットネス&スパ」(オークラ プレステージタワー 26・27階)

「オークラヘルスクラブ」が新たに「オークラフィットネス&スパ」として、オークラ プレステージタワー26・27階に誕生する。独立性の高い専用フロアで、四方に開放された窓から東京を一望できる。ジムには最新のトレーニングマシンをそろえ、プールは25m×5レーンの本格的な温水プールとなる。また、27階に併設するリラクゼーションルームや26階のスパトリートメントルームは、プライベート性が高く、上質なリラクゼーションを提供する空間として新たにスパを融合し、トータルウェルネスを追求できる、より充実した環境を整えた施設となる。

フィットネス&スパ

4. 今後のスケジュール
『The Okura Tokyo』 開業に向けての今後の予定は下記のとおり。
開業日  :2019年9月上旬
予約開始日 :宴会の予約 2018年9月
婚礼の予約 2018年9月
宿泊のご予約 : 2019年4月

【公式】ホテルオークラ公式サイト
http://www.okura.com/jp

出典:hoteres online

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