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健康ニュース

【中毒症状のおそれ】ステンレス製の水筒にスポーツドリンクは要注意!

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水筒、やかんなど、金属製の容器の使用方法にご注意ください!
~酸性飲料による金属容器の成分の溶出に伴う中毒~

東京都福祉保健局より

暑い季節を迎え、冷たい飲み物を飲む機会も多くなってきました。
水筒を持ってのお出かけや、スポーツ飲料をたくさん作ることもあるかもしれません。
でも、金属製の容器の場合、使い方によっては容器の金属成分が飲み物の中に溶け出して(サビが発生)、毒素が出ることで吐き気・めまい・頭痛などの中毒症状を引き起こすおそれがあります。

酸性飲料ってどんなものがあるの?

酸性の飲料には、主に炭酸飲料乳酸菌飲料果汁飲料スポーツ飲料が挙げられます。飲み物に含まれる酸性の物質には、炭酸、乳酸、ビタミンC、クエン酸(柑橘類を始めとする果物に多く含まれます。)などがあり、こうした物質を多く含む飲み物は、酸性度が高くなります。

金属製の容器で食中毒ってどういうこと?

Renespro / Pixabay

身の回りには、アルミニウムや銅、鉄など、様々な金属で作られた容器や調理器具があります。これらの容器や調理器具では、酸性の食品に接触すると金属が溶け出すことがあります。通常、短時間では、溶け出す金属の量はごく微量です。また、容器や調理器具の内側をコーティングして金属と食品が直接接触しないようにする等、金属が過剰に溶け出すことがないように様々な工夫がなされています。

しかし、容器や調理器具に傷が付いていたり、酸性飲料を長時間保管するなどの誤った方法で使用したりすると、金属成分が食品や飲み物中に過剰に溶け出し、思わぬ事故につながることがあります。特に、銅は多量に摂取すると中毒を起こす可能性があります。

実際の中毒事例

【写真:水筒内部に溜まった青緑色の液体】東京都福祉保健局より

スポーツ飲料を飲んで6名が苦味を感じ、頭痛、めまい、吐き気などの症状を呈したとの連絡が都内の保健所に入りました。
 実際に患者が飲んだスポーツ飲料は、通常は乳白色のところ、青緑色に変化しており、水筒の内部には小さな褐色の物質がたくさん付着していました。 検査の結果、残っていたスポーツ飲料から高濃度の銅(880μg/g(ppm))が検出され、水筒の内部に付着していた褐色物質の主成分も銅でした。

 スポーツ飲料は、当日朝7時半ごろに粉末を水に溶かして水筒に詰めたもので、実際に飲んだその日の午後2時ごろまでそのまま保管されていました。水筒の内部は、一見して破損している様子はありませんでしたが、再現試験をしたところ、内部に青緑色の液体が溜まりました。水筒の製造元に確認した結果、保温のため水筒の壁は二重構造になっており、通常は飲料に接しない二重構造の一部分に銅を使用していることが判明しました。
この事例の原因は、水筒の内部が破損しており、スポーツ飲料を入れて長時間置いたことにより、破損部分から通常は飲料に接しない二重構造の内部に酸性のスポーツ飲料が染み込み、保温構造に使われていた銅が溶出したためと考えられました。

どのようなことに気をつければいいの?

これまで起きた中毒例では、銅製の調理器具を用い、酸性度の高い食品を加熱調理、もしくは長時間保管したことによって食品・飲み物の中に銅が溶出し、その食品・飲み物を飲食したことにより発生しています。
銅以外の金属製の容器でも、表面に傷がついていたり酸性度が高い食品で使用したりすると、同じように食品中に微量の金属成分が溶け出すことがあります。
アルミニウムでは、溶け出す金属で中毒を起こすことは考えにくいですが、容器が腐食することがあります。
金属製の容器を使用する際は、以下の点に注意しましょう。

容器の内部にサビや傷がないか、よく確認しましょう

サビや傷があると、本来食品や飲み物がふれない部分が露出して、そこから金属成分が溶け出すことがあります。
特に、落としたりぶつけたりした場合、外見上異常がないように見えても破損していることがあります。
使用する前によく確認しましょう。

酸性度の高い飲み物や食べ物を
金属製の容器に長時間保管しないようにしましょう

炭酸飲料や乳酸菌飲料、果汁飲料などの酸性度の高い飲み物や食べ物を金属製の容器に入れると、飲み物・食べ物の中に金属が溶け出すことがあります。
容器や飲み物の注意書きをよく確認し、長時間の保管は避けましょう。
もし長時間保管した場合は、通常と異なる味や色になっていないか、よく確かめましょう。

容器は、定期的に新しいものに交換しましょう

古くなった容器は、劣化により内部が破損していることがあります。
思わぬ事故を防ぐためにも、定期的に新しいものに交換しましょう

引用先:東京都福祉保健局より

■漂白剤で洗うのも要注意?

水筒の使用後は茶渋やぬめりが気になり、漂白剤でスッキリしたい人も多いのではないだろうか。「漂白剤でピカピカになった!」という感想も見られるが、多くの漂白剤は「塩素系」であり、ステンレス製などの金属の水筒では傷めてしまうため、おすすめできない。茶渋やぬめりなら、簡単お手軽に落ちる方法がある。頑固な汚れや使用感たっぷりで変色してしまったスプーンやフォーク、アクセサリーをピカピカにすることでも知られている「重曹」を使用した洗浄方法だ。

・水筒にお湯をいれる

・小さじ1杯ほどの重曹を投入(多く入れても問題なし)

・蓋をしめてよく振ってから、1時間ほど放置

引用先:「しらべぇ」より

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